ついに念願の【自分の山】買ったぞ!!!
これからは毎週末キャンプし放題だ!楽しみすぎて草生えるw
念願の山林所有、おめでとうございます!
夢のアウトドアライフ満喫できますね^^
あとは快適にアウトドアライフをしていくための、山林のメンテナンスについてある程度理解しておいたほうがいいかと。

キャンプしてればその周りも当然綺麗にしていけると思ってたのですが、それだけだとダメなのですか?
山は私たちに自由と癒しと多くのものを与えてくれますが、
それも私たちが丁寧にメンテナンスしてあげることで我々に還元してくれる、
相互関係で成り立っていると思っています。
快適なアウトドアライフには定期的なメンテナンスは必須です。

そうなんですね!山に愛着もあるのでなんでもできます!
何から取り組めばいいでしょうか?
そうですね!今回は私と一緒にこれだけは押さえておけばOK!な
【山林メンテナンスの基本】
を覚えていきましょう!

山林メンテナンスの基本
山林メンテナンスとしてやるべきことは主に3つ
【間伐】 【枝打ち】 【下草刈り】
です。
この3つを適切なタイミングで行なっていくことによって、
綺麗に整った山林を維持していくことができます。
山もそこに育つ木々や植物も生き物です。
相手の様子を伺いながら必要なタイミングでメンテナンスすることが大切です。
そうすることで愛着も湧き、より快適なアウトドアライフを貴方に齎せてくれるでしょう。
以下は簡易説明と詳細記事へのリンクが貼ってあります。
より詳しく知りたい方はリンクをクリックしてください。
山林、放っておくとどうなる?
手付かずの山林はさまざまなリスクが増します。
適切なタイミングで間伐、枝打ちが行われないと木々の成長を阻害します。
放っておくと日光も当たらないくらい鬱蒼とした森になっていきます。
林野庁も間伐を推進しています。※林野町ホームページから以下の文章を抜粋
「間伐を行うと、光が地表に届くようになり、下層植生の発達が促進され、森林の持つ水源涵養機能、土砂災害防止機能、生物多様性保全機能などが増進します。また、残った木の成長が促されることにより、木材としての価値が高まります。」
自分の所有している山林から土砂災害や倒木が起きて被害が出たとしたら、補償し切れないケースもあります。
リスクもしっかり把握した上で、適切なメンテナンスをしていくことで災害にも備えることができます。
また、日光が当たるようになった山林を1ヶ月放っておくと雑草もとんでもない成長をします。
自分達がキャンプしたりアウトドアするエリア付近だけでも定期的な下草刈りをしておくことで、快適なアウトドアが楽しめます。
綺麗な山林のための【間伐】適切なタイミングと方法は?
まず大切な【間伐】についてみていきます。
もともとの山の状態にもよりますが、木々が狭い感覚で乱立しているような状況では綺麗に木も育っていけません。
適切な生育状況にする為に、立木の間隔を調整して成長を促すための間伐を行います。
間伐は時期選びが重要!
秋~冬がおすすめ
間伐を行う時期としては秋から冬が適しています。
秋から冬の間は木が水分を吸わなくなることにより、伐採がしやすくなります。
さらに、冬には雑草も減り、足元がすっきりすることで作業もしやすくなります。
また、森林にはスズメバチや蛇をはじめとする害虫がいなくなる時期に間伐を行うことで、安全に作業できるということも大切です。
また、木々が密集しているところを闇雲に伐採すればいいわけではではありません。
おすすめの方法としては定性間伐 という方法があります。
定性間伐は、成長が思わしくない木や成長過程で曲がってしまっている木など、周りの木に比べて劣っている木から伐採していきます。
伐採してしまう前に、ある程度どのような木まで伐採するかを決めておくことがポイントです。
また切りだした木材は薪としてキャンプや薪などでも再利用できます。
薪の作り方もブログに作成してあるのでこちらもぜひご覧ください。
木々の正しい成長に必要な【枝打ち】
余分な枝や枯れた枝を、ナタや斧、ノコギリなどを使用して一本一本伐って落とす作業を枝打ちと言います。
木の商品価値を高めるだけでなく、虫食いや病気からも森を守ることができるので、森林の環境保全のためにも欠かせない作業工程の一つとされています。
枝打ちについてこちらで詳しくまとめてあります