最近snsでもよく見かけるワード「白髪ぼかし」
年間1000人以上白髪ぼかし施術をしているmune3的見解で解説します!
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白髪ぼかしって白髪消えるの?
お客様視点で考えてみると一番気にされるのは【白髪なくなるの?】
と思われてるお客様も一定数います。
結論から言うと、なくなりません。
そんな魔法的なのではなくて、最初に述べた通り「擬態」なので白髪染め使わないケースの場合よく見たら白髪ありますねって状態になります。ただ第三者から見た場合よっぽど近づかないと白髪なのかどうかわからない、本人さえ気にしなければ第三者からはわからない!的な状態にはできます^^
ボカしてる=馴染ませるなので白髪が消えるものではありません。
白髪ぼかしの本質として大切なのは
「これからずっと高頻度でやらなければいけない白髪染めからの解放」
それが白髪ぼかしの狙いです。
白髪ぼかしとは??
白髪をぼかすってどういう事なのか?結論からmune3的解釈で説明すると、
・白髪→白
・黒髪→黒
このコントラスト差を0に近づけていく。できる限りコントラスト差を無くしていき、白髪の存在感を無くしていくことで白髪をぼかす。カメレオンみたいに擬態させる。話題の脱白髪染め含むいろんなアプローチがありますが、一括りにして白髪ぼかしと呼んでいます。



白髪率や仕上がりイメージによってアプローチが変わってくるかと思いますが、白髪ぼかしに固執して美容師側からすると満足!だけどお客様側からすれば物足りない…なんてケースも。一番大切な事は【お客様のなりたい!を叶える事】と思っています。一人一人違う価値観に合わせ傾聴し求められている仕上がりを提供する事が大切で、そこが美容師側もお客様も喜べる所かと思います。
mune3使用白髪ぼかしにおすすめの技術
っで、
白髪ぼかしやっていくにあたりさまざまな技術的アプローチがあるのですが、僕がメインでやってる効果的アプローチ方法4つがあります!
- 白髪ぼかしハイライト
- 白髪ぼかしブリーチ
- 脱白髪染め
- 淡い目白髪染め/
の4つです。
それぞれ特徴がある技術で、なりたいスタイルに合わせて美容師さんに選んでもらうのがいいかと思います!
白髪ぼかしって痛むの?
ダメージについてもお客様からよく問い合わせがありますが、ヘアカラーするので厳密にはダメージ0ではありません。白髪染でもそうでなくても一緒です。
ハイライトは白髪っぽく見せるためにブリーチを使用します。ブリーチ痛むでしょ?って思われる方がほとんどかと思います。確かにブリーチは痛むんですが、昨今のブリーチ剤はとても性能が上がっていて髪の補強成分が配合されているケアブリーチなどもあります。
またハイライトは毛量全体の数%に対してのアプローチになるのでブリーチによるダメージはハイライト部分のみです。適切な場所にハイライトを入れられれば、全体の5%いくかいかないかの部分をハイライトする事で白髪ぼかしは完成します。ダメージを最小限に抑える事は可能です。
また白髪ぼかしブリーチの場合短期的には痛むかもですがその後のカラーリングをダメージの少ない低アルカリカラーで染めていく事で、白髪染めしていた頃よりも綺麗な状態でキープすることもできます!
ダメージゼロじゃないけど美容師の努力とお客さまのどこまでコストかけられるかによって、できる限りダメージを最小限に抑える事は可能です。
まとめ
白髪ぼかしで白髪が気にならなくなった!と言う方もいれば気になるわ、、、
って方もいる、100人中100人が白髪が気にならなくなったと感じるものではありません。
白髪に対するコンプレックスの深さ、OKラインつまり許容度は個人個人全く違います。白髪を一切見せたくない!そう言う方には不向きです。それなら白髪染めを高頻度でこれから先ずっとやり続けていくしかありません。
白髪ぼかしはあくまで白髪を気になりにくくするものであって、白髪が消えるものではありません。
ですが、これから永遠に続いていくかもしれない高頻度の白髪染めからの解放とそれによる頭皮ダメージの軽減。白髪へのコンプレックスを緩め白髪に対するネガティブイメージを薄めてルーティン化した白髪染めから楽しめるヘアカラーへと変えていくことができるかも…そんな技術と思ってます^^