いつもどのようなヘアカラーをされていますでしょうか????
ハイトーンの方、ロートーンの方、白髪染めの方…
特に今回は【白髪染め】にポイントを絞ったお話です。
お悩みの方も多いはず。
白髪染めをされている皆様からのご要望をまとめてみるとおおよそ以下の3点になることが多いです。
・白髪染めっていつも同じ色よね…
・明るい白髪染めがやってみたい
・白髪染めでもお洒落なヘアデザインを楽しみたい
カラー剤ができたその時から、白髪を染めるのは僕たち美容師ではなくカラー剤の仕事です。
カラー剤の進化は目覚ましく、
ホームカラーやご自宅のバスタイムでのカラートリートメントなど誰が塗ってもある程度綺麗に染まる時代になりました。
その中で美容師としてお客様に喜んでいただけるより良いカラーリングとは何か?を常に考えてきました。
同じ人間は一人としていません。
ゆえに100人いれば100通りのカラーリングが存在しカラー剤の調合も様々です。
そして白髪が生えてくるのは人間が年を重ねてくれば必然です。
人生のある時点から毛根にある細胞は色素をつくることをやめ、髪が白くなり始める
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白髪が生えないようトニックやマッサージをする。
ということも対策として一つでしょう。
でも、お客様の本当のお悩みはそこではなく
【伸びてきた時に白髪が気になる】
が本当の悩み(心の声)であると僕は考えています。
で あれば
そこに対してアプローチしていくのが僕たち美容師の役割である とも考えます。
【伸びてきた時に気にならない白髪染め】
少しの期間と手間をかけるだけで
【伸びてきた時に気にならない白髪染め】
は完成します。
日々同じヘアカラーに飽き飽きしている方に新たなご提案として
いつもの白髪染め、辞めましょう!!
というお話です。
辞めてどうするのか?
マダラのまま伸ばすの?
(という声が聞こえて来そうですが)
想像して欲しいのですが、白髪のヘアカラーってだいたい暗いですよね。
白→黒【正確には20トーン(白髪)→11トーン以下(いわゆる茶髪から5レベルあたりでほぼ地毛の黒さです)】
に染めるためにはかなりの色素を髪に入れないといけません。
オセロを思い出してもらうとわかりやすいのですが、
白と黒って真逆の色でかなりコントラストに差がありますよね。
と言うことは暗くしっかり染めれば染めるほどコントラストが強くなり
結果
生えてきた白髪が目立ちやすい
ということなんです。
髪質も変性しているので地毛よりもハリ、コシが出ているものがほとんどです。
ただただ地毛に合わせて染めるだけではお客様のお悩みの根本の解決にはならず、
ワザワザ美容室に頻繁に足を運び 白髪を染める事に染め疲れしてしまう方も多いのではないでしょうか?
昨年あたりからの【グレイヘアブーム】もこの辺りから来ているのかもしれません。
私は染めた方が若々しく見せる事が出来るので白髪は染める派ですが、白髪を染める染めないの話はひとまず置いておきます。
お客様向け
【白髪染め卒業】知ってました!?白髪染めおしゃれに辞める方法お伝えします!
初めましての方もそうでない方も、どうも皆さんおはこんばんにちは☆
板橋にあるhairsalon de ForeverLux で副店長をしている 佐々木宗徳 です!
↓お前誰だよって思った方はこちらをチェック☆↓
【東京の田舎】とも言われる板橋区、、、にあるForeverに入社してたった6ヶ月で指名100人以上!
入社10ヶ月目で副店長就任!
入社して ヶ月でヘアカタログ【ゆるふわショートボブ】掲載!!そこから更に3号連続掲載!
社内コンテストを勝ち抜いて3号連続でヘアカタログ掲載を勝ち取ったヘアデザインのバランス感覚と、日本ミルボン公認カラースペシャリストとしての知識と経験を活かしヘアスタイルを通しお客様に幸せを届けています♪
板橋にて2年で総入客数のべ5000人以上を担当した経験、知識、技術から考案した独自の似合わせの法則で幅広い年代の方から支持されています♪
何か質問やご相談の方はどうぞお気軽にこちらまで↓↓↓
髪の相談やご予約専用ライン(リンク貼る)
WEB予約はこちら
ここから本編…
さてさてみなさま…
もうめっきり涼しくなってきましたね。
食欲の秋、芸術の秋、ヘアカラーの秋がやってきました^^
ということで…
いつもどのようなヘアカラーをされていますでしょうか????
ハイトーンの方、ロートーンの方、白髪染めの方…
特に今回は【白髪染め】にポイントを絞ったお話です。
お悩みの方も多いはず。
白髪染めをされている皆様からのご要望をまとめてみるとおおよそ以下の3点になることが多いです。
・白髪染めっていつも同じ色よね…
・明るい白髪染めがやってみたい
・白髪染めでもお洒落なヘアデザインを楽しみたい
カラー剤ができたその時から、白髪を染めるのは僕たち美容師ではなくカラー剤の仕事です。
カラー剤の進化は目覚ましく、
ホームカラーやご自宅のバスタイムでのカラートリートメントなど誰が塗ってもある程度綺麗に染まる時代になりました。
その中で美容師としてお客様に喜んでいただけるより良いカラーリングとは何か?を常に考えてきました。
同じ人間は一人としていません。
ゆえに100人いれば100通りのカラーリングが存在しカラー剤の調合も様々です。
そして白髪が生えてくるのは人間が年を重ねてくれば必然です。
人生のある時点から毛根にある細胞は色素をつくることをやめ、髪が白くなり始める
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白髪が生えないようトニックやマッサージをする。
ということも対策として一つでしょう。
でも、お客様の本当のお悩みはそこではなく
【伸びてきた時に白髪が気になる】
が本当の悩み(心の声)であると僕は考えています。
で あれば
そこに対してアプローチしていくのが僕たち美容師の役割である とも考えます。
【伸びてきた時に気にならない白髪染め】
少しの期間と手間をかけるだけで
【伸びてきた時に気にならない白髪染め】
は完成します。
日々同じヘアカラーに飽き飽きしている方に新たなご提案として
いつもの白髪染め、辞めましょう!!
というお話です。
辞めてどうするのか?
マダラのまま伸ばすの?
(という声が聞こえて来そうですが)
想像して欲しいのですが、白髪のヘアカラーってだいたい暗いですよね。
白→黒【正確には20トーン(白髪)→11トーン以下(いわゆる茶髪から5レベルあたりでほぼ地毛の黒さです)】
に染めるためにはかなりの色素を髪に入れないといけません。
オセロを思い出してもらうとわかりやすいのですが、
白と黒って真逆の色でかなりコントラストに差がありますよね。
と言うことは暗くしっかり染めれば染めるほどコントラストが強くなり
結果
生えてきた白髪が目立ちやすい
ということなんです。
髪質も変性しているので地毛よりもハリ、コシが出ているものがほとんどです。
ただただ地毛に合わせて染めるだけではお客様のお悩みの根本の解決にはならず、
ワザワザ美容室に頻繁に足を運び 白髪を染める事に染め疲れしてしまう方も多いのではないでしょうか?
昨年あたりからの【グレイヘアブーム】もこの辺りから来ているのかもしれません。
私は染めた方が若々しく見せる事が出来るので白髪は染める派ですが、白髪を染める染めないの話はひとまず置いておきます。
で、前置きが長くなりましたがここからが肝心。
…それならばどうするかという事ですが、
思い切って
白髪を暗く染めない(馴染ませちゃう)のはどうですか????
という事です^^
聞いてみればなんてことない話なのですがこれがなかなかチャレンジする方が少ないのです。
なぜ少ないのか
美容師としてもハイリスクであるがゆえにご提案しにくい=安易な暗めカラー
になっているのが現状です、
例えば。。
・5レベルでずっと地毛のように暗く染めてた毛先部分は通常カラーでは明るくならない
・ブリーチしたら明るくできる方もいるが、その場合のダメージコントロールや薬剤調整など高リスク+高難度の技術
・ヘナを使って染めていらっしゃる方はその部分を切り落とせるまではブリーチでもオレンジっぽくしか明るくできない
・その場合のダメージや技術難度は通常カラー以上!
高難度、高リスクの技術=美容師もやりたがらない
やったとしても綺麗にならない可能性あり…
そうならないためにどうするか
髪にあと5分だけ気を使ってあげて髪の状態を悪化させない!
自信を持って提案してくれる信頼できる美容師さんを見つけておくべき!!
です。
更に、ブリーチ等使わない場合、1回で完成させることは難しく、お客様と美容師の二人三脚で日数をかけて作っていくことになります。
信頼できる美容師さんに技術はしっかり任せ、ヘアデザインを楽しんでいきましょう^^
ここから更にデザインの話
白髪染め卒業に向けてどんなヘアデザインがあるのか
皆さんはどんなカラーを想像しますか…?
明るめの白髪染め!と答えた方
‥とても惜しいです
オススメは断然
ハイライト!!
ハイライト??という方もいらっしゃると思うので◆解説◆
ハイライトとはヘアカラーにおいてベースである色に対してブリーチやカラー剤で部分的に明るい部分を作り、
全体的に立体感を出す手法のことです。周りの部分よりも高明度(明るい部分)を作り、コントラストを強めます。
ハイライトでポイントカラーした髪は周りよりも引き立って髪色全体が明るいトーンになります。
重くなりがちなカラーもハイライトを入れることで動きが出て、軽い印象を与えることができます。=立体感、空気感
髪の表面や顔周りに入れることが多いのが特徴です。ウィービングという手法でコームで少量の髪を取り、部分的にカラーをすることが多いです。一色でのカラーよりもマイルドな仕上がりになるので、オフィスでも派手になりすぎない自然なカラーが可能です。
それにより
ヘアアレンジをされる方、コテ巻きをされる方にもおすすめな技術です。
今回は、そのハイライトテクニックを使った応用のデザイン提案となります。
そのハイライトをどう使うのか??という事ですが、
ハイライトで作る明るい部分=明度高め
白髪=明度高め
明度高め同士はコントラストが低い(馴染みやすい)
という視覚効果を利用して
ハイライトの中に白髪を入れる
ことにより
明度が高い髪同士をまとめて白い髪をぼかす
という事です。
具体的に
少ない白髪部分をとりハイライト入れます。
写真は私の担当させていただいているお客様で明るめの白髪染めに徐々に切り替えハイライトを入れたお客様です。
ハイライトはナチュラルめに入れています。
こちらのお客様は白髪率40%ほどです。
特に白髪が多いところにハイライトを入れています。
白髪が気になりだす期間が延び、
来店サイクルも3週間から1ヶ月半になりました^^
とてもナチュラルに白髪も馴染み、かつ明るいヘアカラー、かつ長持ち。
周りの方からも若く見られるとのご報告もいただきました^^
良いことづくめでとても喜んでいただいております。
なぜなら
・部分的に明るくすることで白髪をぼかすことができる!
・部分的なトーンアップなので負担を受ける割合が少ない=低ダメージ
・上手い美容師さんはただ脱色するだけでなく脱色加減も調節してくれるのでやりすぎる失敗がない
ということで
これから白髪染めを辞めていきたい。という方でも始めやすいのが
ハイライト
という結論。
ただし、
安易にハイライトカラーを入れればいいということではありません。
ハイライトは入れ方によっては結構失敗されやすいです。
入れたのに見えない。
入れたら明るすぎた。
思った通りにでてこない。
(これらを美容師間ではハイライト詐欺といいます。笑)
入れ方や角度、幅、深さ
全て仕上がりを想定してハイライトデザインを作っています。
ブリーチを使うことも多い技術ですので失敗するリスクも多いです。
私が担当するお客様にはダメージケアにも細心の注意を払いながら、
少ないハイライト数で最大の効果を出すような入れ方を徹底しています。
ダメージケアは当日だけでなく、その後のホームケアがとにかく大切!!
ホームケアののやり方も細かくアドバイスさせていただいています。
ゆえに是非ハイライトが得意な美容師さんに頼みましょう!!
- 太すぎてもダメ!!
- 細すぎて見えなくてもダメ!!
- 表面入れすぎも今っぽくない!!
- 白髪ぼかし出来ていなければ意味がない‼︎
ハイライトはとても繊細で難しい技術!
失敗されないよーにしっかりイメージを明確に伝えてオーダーしましょう!!
皆様のよりよいヘアデザインと幸せな生活をお祈りしています。
ハイライトを入れた後の展開も今後お伝えできたらと思っています。
で、前置きが長くなりましたがここからが肝心。
…それならばどうするかという事ですが、
思い切って
白髪を暗く染めない(馴染ませちゃう)のはどうですか????
という事です^^
聞いてみればなんてことない話なのですがこれがなかなかチャレンジする方が少ないのです。
なぜ少ないのか
美容師としてもハイリスクであるがゆえにご提案しにくい=安易な暗めカラー
になっているのが現状です、
例えば。。
・5レベルでずっと地毛のように暗く染めてた毛先部分は通常カラーでは明るくならない
・ブリーチしたら明るくできる方もいるが、その場合のダメージコントロールや薬剤調整など高リスク+高難度の技術
・ヘナを使って染めていらっしゃる方はその部分を切り落とせるまではブリーチでもオレンジっぽくしか明るくできない
・その場合のダメージや技術難度は通常カラー以上!
高難度、高リスクの技術=美容師もやりたがらない
やったとしても綺麗にならない可能性あり…
そうならないためにどうするか
髪にあと5分だけ気を使ってあげて髪の状態を悪化させない!
自信を持って提案してくれる信頼できる美容師さんを見つけておくべき!!
です。
更に、ブリーチ等使わない場合、1回で完成させることは難しく、お客様と美容師の二人三脚で日数をかけて作っていくことになります。
信頼できる美容師さんに技術はしっかり任せ、ヘアデザインを楽しんでいきましょう^^
ここから更にデザインの話
白髪染め卒業に向けてどんなヘアデザインがあるのか
皆さんはどんなカラーを想像しますか…?
明るめの白髪染め!と答えた方
‥とても惜しいです
オススメは断然
ハイライト!!
ハイライト??という方もいらっしゃると思うので◆解説◆
ハイライトとはヘアカラーにおいてベースである色に対してブリーチやカラー剤で部分的に明るい部分を作り、
全体的に立体感を出す手法のことです。周りの部分よりも高明度(明るい部分)を作り、コントラストを強めます。
ハイライトでポイントカラーした髪は周りよりも引き立って髪色全体が明るいトーンになります。
重くなりがちなカラーもハイライトを入れることで動きが出て、軽い印象を与えることができます。=立体感、空気感
髪の表面や顔周りに入れることが多いのが特徴です。ウィービングという手法でコームで少量の髪を取り、部分的にカラーをすることが多いです。一色でのカラーよりもマイルドな仕上がりになるので、オフィスでも派手になりすぎない自然なカラーが可能です。
それにより
ヘアアレンジをされる方、コテ巻きをされる方にもおすすめな技術です。
今回は、そのハイライトテクニックを使った応用のデザイン提案となります。
そのハイライトをどう使うのか??という事ですが、
ハイライトで作る明るい部分=明度高め
白髪=明度高め
明度高め同士はコントラストが低い(馴染みやすい)
という視覚効果を利用して
ハイライトの中に白髪を入れる
ことにより
明度が高い髪同士をまとめて白い髪をぼかす
という事です。
具体的に
少ない白髪部分をとりハイライト入れます。
写真は私の担当させていただいているお客様で明るめの白髪染めに徐々に切り替えハイライトを入れたお客様です。
ハイライトはナチュラルめに入れています。
こちらのお客様は白髪率40%ほどです。
特に白髪が多いところにハイライトを入れています。
白髪が気になりだす期間が延び、
来店サイクルも3週間から1ヶ月半になりました^^
とてもナチュラルに白髪も馴染み、かつ明るいヘアカラー、かつ長持ち。
周りの方からも若く見られるとのご報告もいただきました^^
良いことづくめでとても喜んでいただいております。
なぜなら
・部分的に明るくすることで白髪をぼかすことができる!
・部分的なトーンアップなので負担を受ける割合が少ない=低ダメージ
・上手い美容師さんはただ脱色するだけでなく脱色加減も調節してくれるのでやりすぎる失敗がない
ということで
これから白髪染めを辞めていきたい。という方でも始めやすいのが
ハイライト
という結論。
ただし、
安易にハイライトカラーを入れればいいということではありません。
ハイライトは入れ方によっては結構失敗されやすいです。
入れたのに見えない。
入れたら明るすぎた。
思った通りにでてこない。
(これらを美容師間ではハイライト詐欺といいます。笑)
入れ方や角度、幅、深さ
全て仕上がりを想定してハイライトデザインを作っています。
ブリーチを使うことも多い技術ですので失敗するリスクも多いです。
私が担当するお客様にはダメージケアにも細心の注意を払いながら、
少ないハイライト数で最大の効果を出すような入れ方を徹底しています。
ダメージケアは当日だけでなく、その後のホームケアがとにかく大切!!
ホームケアののやり方も細かくアドバイスさせていただいています。
ゆえに是非ハイライトが得意な美容師さんに頼みましょう!!
- 太すぎてもダメ!!
- 細すぎて見えなくてもダメ!!
- 表面入れすぎも今っぽくない!!
- 白髪ぼかし出来ていなければ意味がない‼︎
ハイライトはとても繊細で難しい技術!
失敗されないよーにしっかりイメージを明確に伝えてオーダーしましょう!!
皆様のよりよいヘアデザインと幸せな生活をお祈りしています。
ハイライトを入れた後の展開も今後お伝えできたらと思っています。